
信頼される人間とは
信頼される人間とは
仕事を続けていく中で、本当に大切にしたい「信頼」について考えます。
最後に選ばれるのは「信頼できる人」
仕事をしていると、「能力の高い人」「話の上手な人」 「人脈の広い人」など、さまざまな人に出会います。
もちろん、それらも大切なことです。 しかし、長く仕事を続けていく中で最後に選ばれるのは、 「この人なら任せられる」と思ってもらえる人ではないでしょうか。
信頼は、一日ではつくれない
信頼というものは不思議です。 何か特別なことを一度したからといって、 すぐに生まれるものではありません。
- 約束した時間を守る
- 連絡をきちんと返す
- できないことを「できます」と言わない
- 言ったことを最後までやる
そんな当たり前のことを、当たり前に続ける。 その小さな積み重ねが、少しずつその人の信用になっていくのだと思います。
困った時にこそ、人間性が出る
物事が順調に進んでいる時は、誰でも笑顔でいられます。 本当にその人の人間性が見えるのは、 問題が起きた時ではないでしょうか。
失敗した時。予定通りに進まなかった時。 相手から厳しいことを言われた時。
そんな時に逃げるのか。 それとも「自分が最後まで対応します」と言えるのか。
完璧な人間である必要はありません。 間違えることもあれば、判断を誤ることもあります。 それでも逃げずに向き合える人こそ、 信頼される人なのではないかと思います。
「できない」と言えることも信頼
仕事では、つい格好をつけたくなることがあります。 「できます」「大丈夫です」「任せてください」。
もちろん、自信を持つことは大切です。 しかし、本当にできないことまで「できます」と言ってしまえば、 最後に困るのはお客様です。
- 分からないことは「確認してからお答えします」
- 難しいことは「方法を考えてみます」
- できないことは、正直に「できません」と伝える
その場だけ良く見せることより、 長く付き合える関係をつくることのほうが大切です。
誰も見ていないところで、何をするか
人前で良いことをするのは、それほど難しいことではありません。 大切なのは、誰も見ていない時にどう行動するかだと思います。
お客様が知らないところでも手を抜かない。 自分に利益がなくても必要なことをきちんとやる。 相手によって態度を変えない。
そうした行動は、その瞬間には評価されないかもしれません。 しかし長く仕事をしていると、その姿勢は少しずつ伝わります。
信頼される人間でありたい
会社を経営していても、一人の人間であることに変わりはありません。 会社の看板や肩書きだけで、 信頼していただけるわけではないと思っています。
最後は「誰がやるのか」。 だからこそ、一つひとつの行動を大切にしたいと思います。
- 約束を守る
- 嘘をつかない
- 逃げない
- 人の話をきちんと聞く
- 困った時こそ動く
- 言ったことには責任を持つ
信頼は「もらうもの」ではなく
「積み重ねるもの」
信頼してくださいと言って、 信頼してもらえるわけではありません。 毎日の仕事や人との接し方の中で、 少しずつ積み重なっていくものです。
何年かかって築いた信頼でも、 失う時は一瞬かもしれません。 だからこそ、一つひとつの仕事、 一人ひとりとの出会いを大切にする。
会社が大きくなることも、売上を伸ばすことも大切です。 でも、それ以上に「あの人なら信頼できる」と 言っていただける人間でいること。
それが、仕事をする上で何より価値のあることなのではないかと、 私は思っています。
一つひとつの仕事に、誠実に向き合ってまいります。
